
この木を初めて見たのは御柱の時でした。 この木を御柱を動かしたり向きを変えたりする時の梃子としてよく使われています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/リョウブ
ウィキペディアによれば昔は飢饉のときの救荒植物として利用されたと書いてあります。
救荒植物(きゅうこうしょくぶつ)とは、飢饉、戦争その他で食料が不足した時に、それをしのぐために間に合わせに食料として利用される植物のことです。
下記に例がありますが我が家の庭にもいくつか生えていますので、もしもの時には頼らなくては。
救荒植物を可食部別に挙げると、以下のように分類することができる。
全草 - ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ
茎 - イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン)
葉 - ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ
若草 - オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ
根 - オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ
茎、葉 - タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ
地下茎、塊根その他地下部 - キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ
果実 - クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、ウグイスカグラ、イワナシ、サルナシ、マタタビ
種子 - トチノキ、カシワ、クヌギ、コナラ、ブナ、カヤ、カラスムギ、ハトムギ、イチイ、マコモ、ミノゴメ
花 - ユウスゲ、ニッコウキスゲ
葉柄 - ハマシシウド
鱗茎からデンプンを得る - アマドコロ、ナルコユリ、マンジュシャゲ、ウバユリ
杣人の会

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