まず薪棚づくり。骨組みは購入して、台木と屋根を付ける。難しかったのは、基礎の部分。

水平器を使いブロックを敷くのだが、6カ所を水平にするのには骨が折れた。こちらが合えばあちらが狂い、あちらを合わせればさらに違う箇所が浮いてしまうの繰り返し。縄文人の竪穴住居の技術に改めて感服しました。
次に薪の確保。時期が遅くて、今年の冬に間に合う乾燥薪は「杣人の会」にも軽トラ2台分(約400本)しか残ってなかったので、他の事業所を何カ所かあたった。安いところを探したが、やはり「杣人の会」には勝てません。(ヨイショではありませんよ)

次に「杣人の会」の活動を紹介します。伐採、玉切り、薪割り、運搬、棚入れ。全てが初体験。薪割り機や運搬車の操作、チェーンソーの扱いなど、皆さんが一つ一つ教えてくれるので、毎回勉強になります。40年前の新任時代を思い出す。60を過ぎてからこんな新鮮な気持ちをまた味わえたのは刺激的であり、新たな自分を築いていることが実感できました。

家でも自宅を建てるときに伐採した丸太があるので、自分で玉切りにし、斧で薪を作っている。堅い木は斧ではなかなか割れないが、一発ですぱっと割れたときは実に気持ちが良い。昔から「竹を割ったような性格」というがこういう性格に私もなりたい。(妻には理屈っぽいと思われていることを知っている・・・)


枝分かれしている箇所は全く歯が立たない。そこで捨てるのも勿体ないので、オブジェを作って楽しんでいる。結構評判が良いので3つも作ってしまった。豚もおだてりゃで木に登ってしまう性格です。一つを「杣人の会」の深山フィールドに置かして貰おう。

杣人の会

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