2月に杣人の会(深山フィールド)で薪割り作業に参加するため出かけましたが、腰痛で、しばらく作業をお休みしています。だいぶ良くなったのと、2月の薪割り作業に出かけた時に、自宅の薪割り道具を持参したところ、一緒に参加していた方々から、薪割りについての話“ウンチク”が聞けたので、今回は、私の薪割り方法を紹介します。
茅野市に移住し、10年近くになりますが、当初、電動薪割り機を利用していましたが購入して直ぐに壊れ修理するなど、力不足を感じて、ヨキで割るようになりました。
写真@

写真@は、薪割り台の上にタイヤ(スタッドレスタイヤ18インチ)を置き、その中に薪材の玉切材(長さ約45cm)を立て、ヨキで割ります。写真の様に、一気に割っても、薪材が横に落ち、遠くに飛ばないので、集めるのが楽です。
写真A

写真Aは、少し太めのニセアカシヤです。はじめ、ヨキで割り口を作り、そこに鉄の楔を打ち込み、さらに割り口が広がると、伐倒で使って先の折れた、プラスチックの楔を打ち込みます。
写真B

写真Bが打ち込んだところです。この時点で、楔は取り外すことができる場合が多いので、取り外し、写真Cの様に、順次適当な太さに割って行きます。この時点でも、割った薪が飛び散らないので、集めるのが楽です。
写真Bの時点で楔が抜けないときは、写真Cの左側に写っている黒い鉄のパイプ(2重になっている)の手動薪割り機(ハンドスプリッター)を利用して、パイプの取っ手を30cmほど持ち上げ、力を込めて落とします。するとその衝撃で、割り口が広がります。
写真C

私は、冬の間の運動不足解消のため、玉切材を2〜3日ごとに割り、薪づくりを行っています。約2時間弱で、かなり汗を搔きます。
写真D

ヨキは、移住当初1本でしたが、現在は、小さなヨキを含め大きなヨキ2本を利用し、なかなか裂けない場合は、手動薪割り機を利用しています。また最近は、家内の運動不足解消のため、写真Dの手動の薪割り機(プラウ)で焚き付け用の細い薪を割ってもらっています。
まだしばらく、薪割り道具類は、庭の真ん中で幅を利かしそうです。
以上
会員 KK
杣人の会

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