◎ スリングのセッティングです。アンカーとなる木を痛めないようにスリングベルトを巻きつけます。

◎ チルホールにワイヤーロープを通します。
3種類のチルホールがあり、それぞれワイヤーを通す手順が異なっています。
結構、力が要ります。コツをつかむまで、繰り返しが必要です。


◎ スローラインという重りをつけた紐を木に投げ上げます。
スローラインの持ち方も大切です。
梯子をかけて登るよりも安全なので、スローラインを取り入れています。

ロープワークも行いました。
「巻き結び(2通り)」「バタフライノット」「引き解け結び」の練習をしました。
忘れないように、ご家庭でも練習してください。
スローラインを投げるのは、やってみるとなかなか難しい。でも、楽しいです。
狙った枝にかかったときは「ナイス スロー!」と声をかけます。


◎ ここからは伐採で、指導担当が実技を行いました。

立木の伐採を間近で見学しました。今回だけの例外的な対応です。
どんな伐り方をするか、木がどう動くかなどを見学しました。
◎ 受け口が大切です。
普段は、こんなに近くで、受け口の状況を確認する機会はほとんどありません。
「芯切り」「根切り」「斧目を入れる」などの技法も特別に行いました。

最後は、チルホールでの牽引とクサビを打ち込んで伐倒しました。【 写真ありません 】
雨模様でしたが、皆さん最後まで熱心に取り組んでいました。
( 会員 T.H )
杣人の会

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