お詫びです。
枝処理の写真を撮り忘れました!
伐採木はカラマツで、枝の張りも大きくなかなか厄介でした。
気をつけること
1. いきなり根元を切らない。
特に、長く太い枝は、いきなり枝元から切り落とすとチェーンソーが挟まれます。
また、跳ねることがあります。
→ そんな時は、枝先から切り落とします。
枝の自重が軽くなると、挟まれることなく、楽に切り落とせます。

2. 地面にくっついている枝(下側の枝)は、切るとバネのように跳ねます。
幹を支えているので、当たると大けがになります。
また、幹が支えを失って動くことがあります。
3. 枝は、幹に沿って切り落とします。
→ いわゆる「ツノ」を残さないように、幹に沿ってカットします。

4. 幹の左側に立ち、木の根元から先端に向かって枝を払います。
幹の左側(自分が立っている側)の枝を払うときは、足を切らないように要注意です。
◎ 玉切りです。
40cmの印をつけておき、順番に切ります。
チェーンソーのスパイクというギザギザを使うと切りやすい。
中腰の姿勢はきついので、膝をつき楽な姿勢で切ります。
「曲がった!」という声も。
→ チェーンソーの持ち方や刃がきちんと研げていないことが原因かもしれません。


◎ フェリングレバーを使い、木を回します。
下側の切り口を上側に回せるので、楽に切り落とせます。

◎ 前回、掲載を忘れたスローラインのウェイトの写真です。

◇ これで「伐採研修」は、ひとまず終了です。
10月には「チェーンソー整備の仕方」という講習を開催します。
お楽しみに!
( 会員 T・H )
杣人の会

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